明けましておめでとうございます。

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初詣に行きました。横浜市鶴見にある、曹洞宗総本山・総持寺です。どこかの初詣参拝人数ベスト10にも入っていませんが、広~い境内にそこそこの人出で、本堂などに御参りするのには数分程度並びますが、あとは心行くまで?ゆっくりと参拝できました。

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曹洞禅の本山らしく、磨き上げられた廊下は美しい景色です。墨染めの衣を着た修行僧達が裸足で、忙しげにこの廊下を走ります。見学者に対しては、合掌して挨拶し、親切に説明してくれます。福井の永平寺も総持寺と同様に、磨き上げられた寺ですが、この総持寺は、首都圏の街中にありながら、まるで別世界の静謐なたたずまいで、禅寺としての品格を備えています。

と、元旦のお屠蘇で相当に酔っ払いながら、イイ気分で初詣を済ませ、破魔矢や、縁起のお札なども買い、帰宅しました。

帰宅して新聞でも読もうと思ったのですが、これがものスゴク、ブ厚い。当然、折込みを除いてのハナシです。例年、新聞のページ数は年末26日頃から少なくなり、元旦には、特集ページも別にあり、持て余す程の厚さになるのは、あまりタノシイ編集方針とは云えないと思います。2日が休刊日なので、という理由もあるのでしょうが、かといって毎月1回の休刊日の翌日に、ページが増えている記憶はありません。

ところで、新聞には休刊日があるのに、テレビに休波日を設けるなんて聞いたことがありません。新聞休刊日の理由がよく分かりません。新聞関係の従業員の休日確保のため、なんてバカな理由を聞いたことがありますが、そんな理由は通りませんし、休刊日には限って世の中の出来事が起きないハズもない。新聞社は、休刊日に起きた事件、事故は、速報性に勝るテレビ、ラジオに任せているとでもいう態度のようです(大分以前からですが)。そんなことから朝刊は必要だけど夕刊は要らない、と云うと、月間料金の200円しか廉くならない(朝日新聞の場合)ってのはどういうこと?。

これだけのメディア、通信機関が増えてきていると、これまで新聞社の一部のニュースを配信してきた通信社も、ネットなどに情報配信をするわけで、テレビのニュース速報が出るのが早いか、ネットで見ているほうが早いか、という世の中で、新聞は出来事の解説記事と、一部の(頑張っている)記者による、「抜き」の記事しか必要性が無くなるのでしょうか。そして過去記事データの〔有料〕検索と。

本当に元旦の新聞にはいつもガッカリしてしまいます。曰く、去年の出来事の振り返りまとめ記事。曰く、今年のアテにならない政治、景気予想記事。曰く、功成り名を遂げた、いわゆる有名人の新春成功談。そしてブ厚い元旦紙の3分の2は広告。こんな内容の新聞を、元旦という日でもそこそこ忙しい人達がじっくり読むのでしょうか。いっそ、新聞社がベンドをかけないという前提で、一般の読者が投稿してきた〔読者の声〕や〔意見〕を、数ページ割いて掲載したらどうヨ、と思います。新年に読者のストレートな意見を読む、ってのはそこそこ意義があるように思いますが。

あっ、そうそう、読んだ後の新聞紙利用は、大変重宝していますが。

このブログ名にあるように、アート関係の記事を書こうと思っていたのですが、正月酒にヨッぱらいまして、腹立ちまぎれに正月早々、暴言?を書いてしまいました。

1月2日から横浜SOGOで、有元利夫展が始まりました。有元ワールドを創った人気作家です。見に行くつもりです。

この駄文を最後まで読んでくださった方々の、本年のご多幸をお祈り申し上げます。

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〔今回のおまけ〕

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後ろ・・・肘木。前・・・宋、水瓶

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ガンダーラ・祭器柄杓

これらの品物にご興味のある方はコメントをお寄せ下さい。詳細のご説明を致します。

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かながわ考古学財団訪問

古い物に興味がある者として、調べものもあったので、以前から行ってみようと思っていた『かながわ考古学財団・神奈川県埋蔵文化財センター』に、行ってみました。

『かながわ考古学財団・神奈川県埋蔵文化財センター』(横浜市南区中村町)http://www.planet.pref.kanagawa.jp/city/koukogaku/zaidan.htm

は、神奈川県内の遺跡から発掘された遺構、遺物などを調査、研究し、記録にまとめ、センターに訪れる内外の見学者や、研究者に資料等を提供するところです。収蔵図書の閲覧なども出来るということで、私は〔経筒〕(江戸時代以前、個人や時代の安寧を願い、経典を書き写した巻物を収める青銅製などの筒。経筒は経甕に収められ、寺院などの経塚に奉られた。)の出土地域、時代毎の形状を知りたくて、そういった資料がないか、と訪れてみたのです。

財団の建物は、なかなかに重厚で、正面エントランスには、縄文時代の甕や、遺構の模型などが展示されていて、古墳時代や、縄文、弥生時代に興味のある方なら、思わず見入ってしまうようなものばかりでした。展示室は3階にもあり、ここは古墳時代から江戸時代までの発掘品の展示がされていました。

図書閲覧室に行き、前述の〔経筒〕関係の研究資料は、と探すと、一般書籍も含め、なかなかに沢山ありました。収蔵資料書の貸し出しは行なっていない(不便!)ということで、やむなく一部の関係リストを、(親切な)女性係員の方にプリントアウトしてもらい、持ち帰って調べることにしました。

財団のパンフレットによると、文化財保護法の趣旨が生かされるよう、埋蔵文化財の受託体制を整備、維持し、神奈川県内の発掘調査の需要に応えるとともに、県民の埋蔵文化財保護に対する理解を深め、地域文化の充実に寄与することを目的とする、と記されています。財団自体も、考古学ゼミナール(1月には全5回予定され、講師陣も大学教授など錚々たるメンバーですが、5回とも参加可能な方のみの受付で、一般の参加希望者にとっては、大変厳しい日程です。)そして考古学講座、また学校などからの申し込みによるスクールセミナーなど、各種の催しを行なっています。しかし、これまでこのような催しを知るためには、懸命に財団のホームページを検索するか、県内家庭に配布される県の広報紙をくまなく調べなくてはならず、なかなか努力のいることになります。勿論予算があっての話ですが、もっともっとPRが出来ないものかと思いました。財団関係者、研究者の皆さんのより一層の奮起を期待します。

「発掘したら、先祖が使っていたこんな素晴らしいものが出てきました。現代と古えは繋がっているのです。どうぞ見てください。」というような、”研究者のイキオイ”のある展示を見たいと思っています。

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〔きょうのおまけ〕

Scan10011_1 経筒

Scan10004 陽刻梅紋角瓶(李朝)

この画像の品物について、ご興味がありましたらコメントをお寄せ下さい。詳しいご説明をさせていただきます。

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やらせ、というより

このところ、内閣府が行なった『タウンミーティング』の〔やらせ〕問題が報道され、国会でも質疑がありました。簡単にいえば、現在国会で、もしくはこれから国会で審議する問題について国民の生の声を聞くため、担当大臣などが出席しての討論会のようなものがタウンミーティングだということなのですが、これが『生の声ではなく』、会場に来た(または動員された)人が、運営者から予め質問内容を決められていて、それに沿って質問?をし、担当者である大臣などが答える、という内容の催しだった、ということです。

昔からテレビ業界語として〔やらせ〕という言葉(行為)はありました。これはドキュメンタリーやニュースなど現実を伝える、というジャンルの番組で、取材者などが取材対象に自分の意思を反映させてしまうことが〔やらせ〕というもので、つまり現実には無かったことを、取材者の思うように〔やらせ〕てしまうことをいいます。

今回の内閣府主催の『タウンミーティング』は、大きな捉えでは〔やらせ〕といえるのかもしれませんが、正確に言えば『台本付きのタウンミーティング』という表現になるのではないかと思います。

このような催しの仕事の流れは、企画者(スポンサーである内閣府)が、代理店(巷間ではD社、A社などといわれています)に基本的考え方を示したうえで、進行や演出など運営方法を考えさせ、その案の提出書を企画者(内閣府)が確認してOKを出し、実行されることになります。

そのため、代理店側は企画者の意図に沿って、催しの構成台本や、演出方法などを考え、それらの書類を内閣府に提出します。スポンサーの了解をもらえなければ仕事は成立しませんので、台本などは詳細な説明をすることになります。一般的にお役所は、台本などをチェックする際は、テニオハまで直しが入りますので、この『タウンミーティング』も催し事の実施にあたり、業界では当たり前である、スポンサーと代理店側との間で何回もの打ち合わせがあったと思われます。

この〔台本付きのミーティング〕には、代理店側も苦労したのではないでしょうか。台詞を言う人は素人だし、答弁者の大臣達も、ある意味、進行台本にとらわれない発言などもするだろうし、そんなコトを考えたら、芝居やTVドラマのような台詞わりの出来上がった完全台本は作れません。業界でいう、ラフ台本的なもので進行したのではないかと思います。

TVのニュースショーなどで、さかんにこの問題を取り上げていますが、代理店の担当者に「どんな依頼内容だったノ?」と取材すれば、コトは簡単に分かりそうですが、TV業界は『鬼より怖いスポンサー、次に怖いのが代理店』ということで、直接、代理店には聞けないでしょうし、代理店側も答えるワケもなく、といったところでしょうか。

国民の生の声を聞くということで、巨額の税金を使った総理大臣や関係閣僚が月給何カ月分かを返納すればコトが済むわけではありません。この税金をムダに使った原因である”役所の姑息な体質””役人の国民を考えない姿勢”といったあたりを顕わにしないといけないのに、政治家が役所庇いのようなことをしているようでは何ともはや、といったところです。

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<おまけ>

Scan10007_3 (祭器・紀元前2000年紀、バクトリア出)

Scan10008_2 (青銅カップ・紀元前2000年紀、バクトリア出)

写真内容についてご興味のある方はコメントを頂ければ、詳細のご説明を致します。

                   yoshida art

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